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2019-09-26 00:00:00
不動産投資と消費税アップは、どのくらい関係あるのか。

もうじき消費税が8%から10%に上がります。
テレビでは、しょっちゅうこの話題が出て
外食すると10%で、持ち帰ると8%など

またはお店によっては据え置きとか。
正直言いまして、詳しくはよく分かません。
でも10月1日から上がる事は明確です。

詳しくはネットや、本や、税務署に聞いて頂ければと思いますが
不動産投資はどうなるか?考えてみました。

まず物件を購入する場合で
売る人と買う人が課税事業者なら
建物代金の消費税が8%から10%になります。

これは結構、大きい金額です。

でも一般個人で、普通のサラリーマン同士の取引なら
まず、どちらも課税事業者である事は少ないので
消費税は関係ありません。

つぎに購入した後の半年後ぐらい来る
不動産取得税ですが
これは消費税ではないので、関係ありません。

また契約書に貼る収入印紙の印紙税ですが
これも売買代金より変動しますが
今回の消費税増税には関係ありません。

毎年払う固定資産税ですが、これも固定資産税評価額から
一定の割合で決まりますが、消費税とは関係ありません。

不動産を買った時の所有権移転にかかる
登録免許税ですが、これも消費税とは関係ありません。

さて、ここまでは消費税増税にあまり
関係ない事柄を書いてきましたが
このあとは関係ある事柄です。

例えば
・銀行手数料
・司法書士手数料
・仲介手数料
など、手数料関係です。

銀行手数料は10万円とか15万円に
消費税なので10月からは増えます。

司法書士費用も通常10万円前後に
消費税が加算されますので、10月からは増えます。

仲介手数料も8%から10%に増えます。
仮に4800万円の物件の場合
仲介手数料は150万円に消費税です。

これが消費税8%なら162万円で
10%なら165万円です。
この差ができる訳です。

10月からは、このように変わりますので
みなさま注意しましょう。

それでは、不動産投資の事ならクリスティまで。