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2021-12-25 00:00:00
不動産投資で契約の直前になると、よく出て来る話。

当社では中古の1棟アパートとか1棟マンションの

仲介をメインにやっております。

 

エリアは1都6県で、築年数は30年前後の物件が多く

新築とか築2,3年などはメッタにありません。

 

そんな築古の収益物件で、契約の直前になると

なぜか、よく出て来る事についてお話をします。

 

まず、契約が決まると専門の調査スタッフが

現地確認や役所調査をします。

 

そうすると

・ブロック塀が傾いている

・植栽が隣地に越境している

・セットバックにより、有効宅地が減ってしまう

など、こんな事が分かってきます。

 

さらには

・水道管を隣の人と共有している

・浄化槽の周辺が臭いので、壊れているかも

・ベランダの天井に雨漏りの跡がある

こんな事も出てきたりします。

 

ここまでは、現地を細かく見たり

水道の図面など、役所で取れる資料を

見ると、だいたい分かってきます。

 

しかし、役所調査では分からない事で

売主さんや管理会社しか知らない情報もあります。

 

よくあるのは、滞納者がいる事や

数年前に室内で人が亡くなってしまった事などです。

 

買う人にとっては、すごく重要な事ですが

長年、物件を所有している売主さんとしては

あまり気にしていない場合があります。

 

そして、契約が決まって改めて売主さんに

「何か告知事項はありませんか?」と聞くと。

 

「あーそういえば、いつか忘れましたが人が亡くなりました」

と思い出したように答えが返ってきます。

 

こちらしては

「そんな重要な事は、1番最初に言ってよ!」

となります。

 

このほかに契約直前に出て来た話としては

・来月退去予定が3室あって半分空きになる

・入居者が室内をデリバリーヘルスの事務所として使っている

・滞納がひどく、明渡訴訟をする部屋がある

など・・・。

 

私どもは中古の売買をたくさんやっているので

「契約前あるある」として、何とも思いませんが

初めて収益物件を買う人にとっては、たまったものではありません。

 

ですので、このような事が直前に出て来ないよう

当社では、早い段階で売主さんに

告知事項を聞くようにしております。

 

それでは中古の収益物件の事なら

クリスティ&富士企画まで。

 

 

ご相談を希望の方は下の申込フォームからお申込みください。

https://www.christy.co.jp/consultation/form.php

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