投資物件をお客様に紹介する時に
私どもはエリア、価格、利回り、土地値
などを、総合的に見ております。
このなかで、はじめの3項目の
エリア、価格、利回りについては
だいたい販売図面に書いてあります。
でも土地に関しては、大きさである
平米数や坪数は、書いてありますが
土地値は、書いていない事が多いです。
土地値を書いていない、明確な理由は
分かりませんが、そもそも「土地値」の
解釈は、あいまいです。
例えば、よくニュースで
「今年1番、土地の価格が上がったのは〇〇です。」
なんて聞きますが、これは公示地価の土地値です。
または収益物件の融資額を決める時に
金融機関が評価基準として
よく使うのは、相続税路線価の土地値です。
路線価に関しては、固定資産税路線価と
相続税路線価があるので、ややこしいです。
また、新築戸建てなどを建てるために
土地を買う時の価格は実売の土地値です。
これだけも土地値を指す基準は4つ出て来ました。
私の場合は、土地値と言えば
土地の実売価格の事で使いますが
別の営業担当は、路線価をさしたりします。
まあ、このように同じ会社でも
バラバラなので、もし土地値と聞いたら
路線価なのか、公示時価なのか、実売なのか?
このあたりを突っ込んで
聞くのが良いと思います。
また、路線価が低くても実売価格が高いと
想定以上に融資が出たりと、ちょっと嬉しい事もありますしね。
それでは投資物件の事なら
クリスティ&富士企画まで。
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