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2017-09-22 00:00:00
不動産取引で境界のせめぎ合いを、まの当たりにしました。


いつも、ありがとうございます
店長の近藤です。

不動産取引において、境界標の確認は重要です。
境界標とは上の写真のような物です。

一般的に境界標とは
・境界杭(コンクリートや木杭など)
・境界プレート(上の写真はこれです)
・境界鋲(これはクギみたいなものです)
などが、隣との境目にあります。

でも新築時はあった境界標が、いつしか無くなっている事もよくあります。
また地中深くに埋まっていて、20cmから30cmぐらい土を掘ると現れる事もあります。

ここで、なんだかんだ言ってもいちお
境界標が現地にあったから安心だ、と思うのはちょっと早いです。

それは地中に埋まっている境界杭などは
動くので、必ずしも合っているとは限らないからです。

以前、私も測量士さんと境界確認をしていた時
ある所有者が「境界が4センチ違う」と言い出し、
となりの人は「このままで合ってるはずだ」と言い
この押し問答を1時間ぐらい見ていた事があります。

そして境界が現在の位置で決まりそうになった時、4センチ違うと主張していた
80歳ぐらいのおじいさんの息子(60歳ぐらい)が登場し
さらに30分、押し問答がはじまりました。

結局、4センチ違う側の親子が逆転勝ちをして
境界標を4センチずらした訳ですが
まさに境界のせめぎ合いを、まの当たりにしました。

ですので、どーしても境界にこだわりたい場合は
隣地の土地所有者を立会のもと
測量および境界確認をしましょう。

ただし、収益物件の場合
自分で住む訳ではないので、
境界明示をしないケースが多いです。


さて、このような事など不動産投資の相談なら
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みなさまのご来社、お待ちしております。

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