2018-04-06 00:00:00
収益物件専門の不動産屋は、こんな所を見ています。
いつも、ありがとうございます
店長の近藤です。
まずは左の写真をご覧ください。
よくある傾斜地です。
不動産屋的に、これを見てどう思うのかと言いますと
・傾斜に建っている左側のアパートの擁壁(ようへき)は大丈夫かな?
・竹が右側のマンションに越境しているので、切って欲しいなぁ。
・ところで、この傾斜地の竹林は誰の所有なんだろうか?
などなど。
そのほかは
・よーく見ると、右の写真のようにタケノコが3本はえているなぁ。
・タケノコはあく抜きが面倒なんだよなー。
・でも、ゆでたてのタケノコは姫皮の部分が美味しいんだよなー。
とか。
不動産とは関係無い事も考えたりします。
ところで、収益物件をあっちこっち見ていると
写真のような傾斜地に建ってる物件に出会います。
このときの注意点は、さっき書いたような事ですが
とくに気にしたいのは擁壁です。
擁壁とは斜面が崩れないようにする、壁みたいなもので
土留めとも言います。
傾斜地のアパートは、擁壁を作らなくてはいけないケースが多いです。
そして再建築する場合、既存の擁壁にしっかり強度があるかが問題になります。
もし強度がなければ、作り直すなど
何らかの処置しなくてならず
その費用は数百万円かかったりします。
ですので、傾斜地の物件はそこを十分考慮して検討するのがイイです。
それでは、不動産投資の事ならクリスティまで。
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