2018-04-13 00:00:00
収益物件にありがちな、道路のセットバックについて。
いつも、ありがとうございます
店長の近藤です。
上の写真はクリスティ事務所の、近くの光景です。
これを見ると、たぶん最近話題の
所有者不明の空家かな?と思うかもしれません。
でも、私の場合は
「再建築の時に、セットバックすると歩道が広くなるだろう。」
と考えたりします。
今回の写真のケースはたぶん違いますが
不動産取引をしていると、前面道路の種類で
「42条2項道路」と言うものがあります。
これは再建築時に、セットバックが必要な道路です。
つまり道路幅が2mだったり、3mだったり
現状では4mないので、再建築する時に
自分の土地を道路に提供して、道幅を広げなくていけません。
その時に基本となるのが、道路の中心線です。
例えば、現状の道路幅が3mなら1m足りないので
道路の北側の家と、道路の南側の家が1mの半分の50cmずつ
土地を提供する事になります。
でも道路の中心線がすでに、決まっている場合と
再建築する時まで、ハッキリしない事があります。
ですので、単純に現状の道路の半分あたりの位置が
中心だと思うと、実際は違う場合があります。
また道路が私道だと、道路の所有者たちが
集まってそれぞれの熱い主張を言い出し
その結果、思ったところより4cmずれたりする事もあります。
だれでも、自分の土地が道路になるのは嫌なので
熱くなるのも無理はありませんが・・・。
それでは、不動産投資の事ならクリスティまで。
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