クリスティ世田谷店の鎌田です。
先日、お客様を物件にご案内した先でこんな物件を目にしました。
2件の物件が隣同士で、間取りも築年数も方角も同じ。
調べたところ家賃設定もほぼ同額。
片方は満室。
もう片方は1室のみ入居。
同じ条件の立地や間取り、家賃設定でありながらここまでも差が出るのかと驚きました。
入居状態は、賃貸経営の収入を左右する大事な要素であるとともに
買主様にとっても今後の収入予測をする為の基準となると思います。
では、この空室の多い物件は買わない方がいい?
というと、必ずしもそうとは限りません。
隣の物件はもちろん近隣の他の物件が実際にどのような入居率か。
など、様々な情報を収集することによりこの空室が埋められるかどうか
ある程度分かってきます。
管理次第で満室稼動も可能な物件かどうかが分かればそれを実践するのみ。
何棟か物件をお持ちで、御自身で客付けをされた経験がある方であれば
こういった物件はおもしろいかもしれませんね。
また、得てしてこういった物件は相場より価格が下がることも多いので。
もちろんリスクを伴いますので購入一棟目という方にはお勧めできませんが。
とはいえ、安定した入居が見込めるかどうかは誰しも気になるところですね。
弊社スタッフが物件の見方のコツを一緒に物件を巡りながら
アドバイス致しますので、物件情報が入ったらすぐに現地に見に行きましょう。
日々更新される弊社のHP、また弊社の営業スタッフからのメールや電話にいい出会いが必ずあります。
見つけたら即、動き出しましょう!