不動産投資を始めようとすると
小さいものでは、ワンルームの区分所有マンションから
10世帯ぐらいの1棟アパートから
数十世帯の1棟マンションまで、いろんな種類があります。
物件ごとに色々と注意点はありますが、今回は
比較的、建物の面積が大きい物件のお話しです。
大きい物件だと、通常このような物が付いております。
これは何かと言いますと、自動火災警報器の関連設備で
不動産の営業マンは「ジカホウ」と呼んでいます。
クリスティの事務所にも、付いております。
その名の通り、自動で火災を知らせる物です。
この設備は建物面積が500㎡以上なら、普通は付いております。
関連情報として、一般的に共同住宅は年2回の消防点検と
3年に1回、消防署への報告義務があります。
しかし、実際に実施していなケースもあります。
もし消防点検をまったく実施していない
このての物件を買ってしまうと
買った後に、どういう問題が起こるのか書いてみます。
中古で20年から30年ぐらいたっていると
だいたい設備に不備があったり、壊れていたりします。
例えば、誘導灯が切れていたり
通信機器が機能していなかったり。
これを直す費用が発生します。
また、ホースが古いと検査をする必要があり
検査に通らないと、交換しなくてはいけません。
このホースがけっこう高くて1本、数十万円したりします。
1本でも痛いのに5,6本交換が必要な事もあります。
あとベランダに付いている、避難ハシゴが
サビサビで、老朽化している事もあります。
これも交換するのに数十万円かかります。
ここまでは、火災の設備がある場合です。
そしてもっとも恐ろしいのは、本来付いていなければいけない
火災の設備が、建築当時から付けていない場合です。
この場合は、あらたに付ける必要がありますので
おそらく数百万円かかります。
このような事がありますので
建物面積が大きめの、とくに500㎡以上の物件は
注意して現地を見て下さい。
それでは不動産投資の事ならクリスティ&富士企画まで。
ご相談を希望の方は0120-11-4530まで
電話を頂くか、この下をクリックして
https://www.christy.co.jp/consultation/form.php
「ご相談内容」のところに「来社相談を希望」とお書きのうえ、送信してください。