当社は投資専門の不動産会社です。
仲介しているのは1棟アパートや
1棟マンションですが、新築はあまり無く
ほとんど築30年前後の中古物件です。
なぜ中古が多いかと言いますと
新築や築浅物件の方が、キレイで設備なども
最新で良いのですが、利回りが低いです。
それに対して、中古物件は傷んでいたり
設備が古かったりしますが、利回りが高いからです。
でも利回りが高いと、リスクも高い事が多いです。
例えば
新築や築浅物件は、アパート経営をしていても
ほとんど何も起こらず、普通に家賃が入ってきます。
大規模修繕や設備の故障もあまり起こりません。
しかし中古物件の場合は
滞納者がいて家賃が滞ったり、エアコンが故障したり
台風で被害があったりと、色々な事が起こりやすいです。
私も昭和56年築のアパートを持っていますが
いろいろな事が起こりました。
ここ1、2年で起こった事をあげると
・滞納者が夜逃げをした
・夜逃げした人の車を、敷地内に放置された
・台風で自転車置き場の屋根が飛んだ
・給湯器が凍結して壊れた
・室内で入居者が亡くなってしまった
など。
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![](https://rims-web20.com/id/christy/file/1ebb0d4a15dff252e25fe131d833b118-225x300.jpg)
(放置車両は手順を踏んで撤去しました)
以前持っていた平成2年築のアパートでも
・元彼と今彼が室内でケンカをして、あげく果てに逮捕されたり
・何かが当たって、ドアが閉まらなくなってドア交換をしたり
・ゴミ出しの問題で、今まで払っていなかった町会費を払う事になったり
・アパートのベランダ側から覗きしていたおじさんが捕まり、覗き対策でセンサーライトを付けたり
・コウモリが屋根裏に入ってしまい、追い出すのに30万円かかったり
などなど。
このように色々な出来事はありますが
私のアパートが特別では無く
中古物件は、これが普通なのだと思います。
ですので何かが起きても深刻に考えず
「普通に起こる事が、起こっただけか。」と
考えれば良いと思います。
それではアパート経営の事なら、クリスティ&富士企画まで。
最近は来社するお客様も増えてきましたが
オンライン相談もやってます。どちらでも対応しますので
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