収益物件の価格は、その時期の
融資状況により、かなり変動します。
そして、その融資状況により
売れ筋の収益物件が変化していきます。
一般的には、金融緩和などで融資が出やすくなると
価格が上がり、出にくくなると価格が下がります。
また各金融機関の融資条件の変化により
あるエリアだけ、急に売れるようになる事もあります。
この状況を踏まえると融資の状況が
物件価格に、大きく影響しているのは理解できると思いますが
価格が上がるのは早く、下がるのは遅いです。
その理由をしては、営業マンが
融資が出にくくなった情報をキャッチしても
その情報が一般の売主様に届くまでに時間がかかるからです。
さらに情報が届いたとしても、今までで高く売れていたのに
「融資の状況で、もう高く売れません」と言っても
売主様は納得がいかず、そのまま高い値段で出し続けます。
いつまで経っても、本当に売れないので
半年から1年かけて、徐々に価格を下げて行く訳です。
融資状況と販売価格には、このタイムラグがあります。
一方、融資状況が良くなって高く売れそうな
情報が入ると、売主様はすぐ販売価格を上げるので
あまりタイムラグはありません。
市場価格は、この様に変化しております。
ところで銀行の融資状況とは、また別な話になりますが
今年に入り当社での売れ筋物件は、少しずつ変化してきております。
特に言えるのは、利回りはそんなに高くなくても
土地が大きく、資産価値が高い物件が売れ始めております。
また上記のような物件を、現金で買うお客様も増えております。
昨年までは、そのような物件の動きは悪かったです。
ですので、そのような物件をお持ちのお客様は
売却するには良い時期になると思います。
それでは収益物件の売却なら、クリスティ&富士企画まで。
代表の新川は売却に関する本も出しております。
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