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2022-01-30 00:00:00
ずっと売れ残っている収益物件って、ちょっと気なりますよね。

不動産の仕事をしていると

すぐ売れてしまう物件と

なかなか売れない物件があります。

 

すぐ売れるものは数日ですし

売れないものだと、数年間も残っています。

 

高利回りや、満室など入居が良いと

売れやすいかも知れません。

 

 

たまにお客様から

「この物件はいつから販売してますか?」

と質問をもらう事があります。

 

質問の意図としては、長期で売れ残っていれば

大幅な価格交渉ができるかも?

と指値の可能性を探っているのだと思います。

 

この指値については、あっていると思いますが

いつ値下げして売るかについては、売主さん本人の

事情によってかなり違ってきます。

 

例えば、次の物件が決まっているので

「数ヶ月以内で売りたい」と言う場合もあれば

「なんとなく2,3年後までに売れればいいか」と

考えている場合もあります。

 

あと長期で売れ残っている場合

何で売れていないのか?

理由も気になるところです。

 

よくある理由としては、このような感じです。

・違法建築や再建築不可で、融資が組みにくい

・物件がボロすぎて、修繕費用がかなりかかる

・入居率が悪い、または長期滞納者がいる

など。

 

理由を聞けば、売れ残ってしまうのも納得です。

 

でもある時、突然に売れます。

 

その多くは価格が下がった時です。

つまり今、販売している価格ではお買い得ではないが

価格が下がれば、お買い得になる瞬間です。

 

これを聞けば皆さんもお分かりだと思いますが

売れない本当の理由は、買う人が感じる価値よりも

売っている価格が高い事にあります。

 

どんなに長期で売れ残っている物件でも、お買い得価格になれば

再建築不可でも、ボロくても、空きが多くても

結局は、売れてしまうのです。

 

今回は、売れ残り物件のお話でした。

 

それでは、不動産投資の事なら

クリスティ&富士企画まで。

 

 

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