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2014-10-02 00:00:00

現在、日本国内の75歳以上の人口の爆発的な増加が見込まれる中、
これに比例して高齢者向けの住宅の需要増加も予想されております。

政府は対策として、2011年に高齢者住まい法や介護保険法の改正を実施し、
60万戸の高齢者向け住宅を新たに供給することを国策として打ち出しております。
厚生労働省によると、現在の総人口に対しての75歳以上の人口の割合は1割程度
といわれて
おりますが、東京オリンピックを迎える2020年には約2割まで増加するとのこと
です。

こうした状況の中、介護・医療の分野と協力しバリアフリー構造の高齢者向け住
宅である
サービス付き高齢者向け住宅を商品化して販売する住宅メーカーも出てきており
ます。

例えば、2012年、積水ハウスからはユニバーサルデザインや
低ホルムアルデヒド建材を採用した業界初のサービス付き高齢者向け住宅が発売
されております。
また、大和ハウス工業からはサービス付き高齢者向け住宅の入居者の75%が女性
だったという
調査結果をもとに、シニア女性が快適に暮らせるよう設計をした専門性の高い商品が
発売されているようです。

投資用物件を見る場合、必ず気になるのが入居率ですが、シニア層というター
ゲット層を考えた時に
物件周辺の労働者や学生需要があるかなどということではなく、立地やこうした
付加価値の有無も
ひとつのポイントになるのかも知れません。

利回り、入居率、路線価、立地と全て好条件がそろう物件というのは残念ながら
存在しません。
しかしながら、何かしらの<特徴>や納得して購入できる<根拠>を見つけることが
できれば、自然と
物件が輝いて見えてくるのではないかと、個人的には思っております。





・・・そういえば、横浜の瀬谷のあたりに土地が広くて入居率の高いアパートが
出てきております。
まだ、出てきたばかりのようですが中々面白いのではと思っております。
土地が広く、比較的高い路線価が出るという点と、高めの入居率がこの物件の
<特徴>となります。

ご興味ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。


0120-24-1004
川守田


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