(株)ファーストロジックは23日、「不動産投資におけるアベノミクスの影響」を調査する目的で、不動産投資サイト「楽待( http://www.rakumachi.jp/ )」会員の不動産投資家を対象に行なった「保有物件での賃料の値上げ」についての調査結果を発表した。調査期間は8月9日~19日、回答数188名。
同調査では、70%の不動産オーナーが「家賃の値上げの予定はない」と回答。「すでに値上げした」は1%、「値上げを検討している」は10%であった。
また、同サイトに新規掲載された物件を対象に調査した物件価格動向では、一棟マンションは前月比750万円増の1億8,711万円と大きく上昇。逆に、2012年11月から高水準を維持していた一棟アパートの価格は、前月比529万円減の5,805万円と大幅に下落、今年最低価格となった。