当社の社長、新川は本を3冊出しております。
その中で、売却に関する事が書いてあるのは
「万年赤字物件を驚異の高値で売る方法」です。
またこの本をベースに
売却に関するセミナーも開いております。
そんな事もあり、当社には収益物件の
売却査定や、売却相談がよく来ます。
正直言いまして、相談してくれる事を
非常に嬉しく思います。
そして、売却物件をたくさん頂きたいのですが
何でもかんでも、売却を勧める訳ではありません。
まずは、お客様の状況を聞いてから提案しております。
例えば以前、空き室が多い物件の売却依頼が来ました。
売主さんの売りたい理由は、埋まらないし
空きが多いため、ローン返済がキツイそうです。
もちろん、本当にローンの返済がきつくて
生活できないほど大変であれば
安値でもいいから、早急に売る事をお勧めします。
しかし、事情を聞くとそうでもありませんでした。
そこで売るのは自由ですが、空き室が多いと
当然、売値も安くなったり、融資が出にくいので
出来るだけ空き部屋を埋める提案をしました。
当社は、200棟ぐらい管理していて
入居率は95%ぐらいです。
しかも、管理しているアパートは
徒歩20分とか30分の駅遠で
昭和60年とか平成元年とかの築古がほとんどです。
でも入居率が95%ぐらいなのです。
だから入居を決めるノウハウがあります。
そこで、そのノウハウをお伝えして
「ある程度埋めてから、売却しましょう」と提案しました。
そして半年ぐらい経ち、良い状態になって来たので
売却活動をはじめ
先日、売主さまの満足のいく価格で無事に売れました。
また別のお客様では
リフォーム代が払えないので、売りたいと相談がありました。
内容を聞いてみると、物件は現金で買っています。
場所もイイし、すごく気入っているので
ホントは「売りたくないんだ」と言っていました。
だったら、公庫でリフォームローンがありますし
不動産を担保にリフォームローンを組む事もできますよ!
と勧めて解決です。
かと言って、もちろん売却依頼を頂き
しっかり売却を勧める事もありますが。
そんな感じで、お客様にとって良い提案ができているので
きっと、クリスティには収益物件の売却依頼が多いのだと思います。
それでは収益物件の売却ならクリスティまで。