収益物件を検討する上で
ライフラインは気になるところです。
一般的には飲用水は公営水道で
汚水処理は公営下水で、ガスはプロパンガスが好まれます。
一方、飲用水が井戸で汚水処理は浄化槽
さらにガスは都市ガスだと敬遠されます。
その理由はランニングコストの問題です。
不動産投資は収益が目的なので
なるべく収益性が高く、逆にランニングコストが
かからない物件が良いわけです。
例えば浄化槽の場合、定期点検の費用や
年1回の清掃の費用がかかります。
その費用は規模にもよりますが
1年で5万円から10万円程度です。
また浄化槽自体が壊れたりすると修繕費用がかかります。
でも下水につながっていれば、費用は一切かかりません。
また、上水管が壊れることもあまりないでしょう。
次に井戸水の場合ですが、これも年1回の水質検査が
必要となり検査費用は1万円程度かかります。
また井戸のポンプ等が壊れると数十万円かかったりします。
でも飲用水が公営水道であれば検査費用や
故障する事は、ほとんどないと思います。
そしてガスですが、都市ガスの場合だと
給湯器が壊れたときオーナーの費用で直します。
でもプロパンガスですと多くの場合
プロパンガス会社が直してくれます。
これらの理由で井戸水と浄化槽と
都市ガスは敬遠されるわけです
しかし意外なメリットが1つあります。
それは入居者に対するメリットです。
基本的に井戸水は無料(タダ)です。
また浄化槽だと通常、入居者が払う
下水道使用料もかかりません。
さらに都市ガスなら
プロパンガスより燃料費が安いです。
いかがでしょうか?
このような観点で見ると
収益物件の見方が変わるかもしれません。
それでは収益物件のことなら
クリスティ&富士企画まで。
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