一般的に収益物件はファミリータイプより
ワンルームの方が多いです。
それも3点ユニットのワンルームです。
なぜ3点ユニットは敬遠される事が多いのに
それに逆行して、物件自体は多いのか?
このように思う人が多いと思います。
これは建築した時代の流行りが
影響していると思いますが、もう1つ
収益物件ならではの理由があります。
それは同じ建物面積なら
ワンルームにした方が
部屋数が多く作れるからです。
部屋数が多いと、家賃が多くなり
その結果、収益が増えます。
さらに言えば、バストイレを別にするより
バストイレが一緒の3点ユニットにすれば
もっと部屋数を多く作れます。
これらを踏まえて、例えば
建物面積が240平米を建築するなら
40㎡の2DKが6室作れて、家賃50,000円なら満室で30万円
20㎡の1Kが12室作れて、家賃35,000円なら満室で42万円(バストイレ別)
15㎡の1Kが16室作れて、家賃30,000円なら満室で48万円(3点ユニット)
2DKなら年間想定収入が360万円
1Kなら部屋数により想定年収が、504万円(バストイレ別)か
576万円(3点ユニット)になります。
360万円と576万円ですと
年間で200万円ぐらいの差になります。
これはあくまでも例ですが
この200万円の差は非常に大きい訳です。
こんな理由から収益物件は3点ユニットが多い!
と予想しております。
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