1棟アパートや1棟マンションの構造は
木造、鉄骨、鉄筋コンクリートなど
いくつかに分かれます。
構造によって耐用年数があり、それにより
金融機関の担保評価や、融資年数が決まります。
ここで木造や鉄筋コンクリート造の物件は
非常に分かりやすいです。
しかし鉄骨造の場合、軽量なのか重量なのかで
評価や融資年数が変わってきます。
この違いは建物謄本を見れば
「軽量鉄骨造」とか「鉄骨造」と書いてあるので
わかるように感じます。
普通に考えて「軽量」と書いてあれば
軽量鉄骨造で、「鉄骨」と書いてあれば
重量鉄骨と思いますが、実際は違ったりします。
よくあるのは、大手ハウスメーカーの建物で
どう見ても軽量鉄骨に見えるのですが
謄本では「鉄骨造」になっている場合です。
さらに謄本は「鉄骨造」なのに
評価証明を見ると「軽量鉄骨造」と
なっている事もあります。
さらに、さらに建築確認の書類は
鉄骨造と書いてあって謄本では
軽量鉄骨と書いてある事も・・・。
ここまで来ると、何を信じてよいのか
分からなくなってしまいます。
新築とか築浅物件なら建築時の書類が
残っているので、真実が分かる事もありますが
中古の場合は、そんな書類が残っている事はごく稀です。
そんな訳で、何が正しいのかは誰も分からないので
金融機関などは、基本的に謄本記載の構造を
採用して審査をする事が多いです。
でも、謄本の構造が真実かどうかは
定かではありませんが・・・。
それでは収益物件の事なら
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