最近は利回りの良い物件が少ない、とか
昔のほうが利回りの良い物件が多かった、など
そんな意見をよく耳にします。
これはいつの時代もよく言われる事ですが
確かに昔は利回りが高かったと思います。
私がクリスティに入社した15年前の
2007年は高利回りの物件が多かったです。
例えば
北関東や地方で利回り15%~20%ぐらいの
収益物件がたくさんありました。
そしてクリスティの委任物件では
仙台市の利回り21%と、足利市の利回り40%が
2大反響物件で、このお問合せの対応ばかりをしておりました。
また千葉、埼玉、神奈川なら利回り12%ぐらいの
収益物件がよく売りに出ておりました。
単純にこれだけを聞くと、昔のほうが
すごく良い時代のように感じます。
でも実際はどうなのか?
北関東の利回り15%や18%の物件が
出たとしても、融資が厳しかったので
実際はすぐ売れる訳ではありませんでした。
だいたいこのような収益物件を
買えるのは現金のお客様です。
仙台市の2200万円、利回り22%物件は
たくさんのお客様が現地を見に行きましたが
結局、買ったのは現金のお客様でした。
つまり昔は、融資が厳しいので
価格を下げて、利回りを上げていかないと
売主様としては売れない訳です。
また買える人は現金の人か、余力のある
不動産を持っていて、それを共同担保に
ライフ住宅ローンの金利4.3%で融資を組む。
ライフ住宅ローンは現在の
三井住友トラストローン&ファイナンスです
こんな感じです。
しかし今は利回りこそ、昔より低いですが
融資する金融機関も多く、しかも金利も低いです。
こう考えると今も昔も、良い部分もあれば
悪い部分もあり、総合的に見れば
どっちも良い時代だと思います。
なので今も買い時であり、売り時だと思います。
それでは不動産投資の事なら
クリスティ&富士企画まで。
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