不動産投資は、家賃収入が目的の人が
多いですが、節税できる事も魅力の1つです。
そのなかでも建物の減価償却は
実際にお金を使っていないのに
損金として計上できます。
そのため、節税目的で建物比率が
高い物件を探すお客様がおります。
建物比率が高ければ、短期的に見れば
節税効果は高いですが、いざ売却する時
大変な事になる場合があります。
例えば5000万円の物件で建物代金が2500万円として
それを償却して、仮に同じ5000万円で売れたとすると
単純計算で約2500万円の利益が出た事になります。
この利益に対して短期譲渡なら約40%で
長期譲渡なら約20%の税金がかかります。
けっこうな金額の税金を払う事になる訳ですが
それ以上に、保有期間の節税効果が
高ければ問題ないと思います。
でもそうでない場合、売るのは
しばらく待ったほうが良いかもしれません。
または、始めから建物比率の低い
物件を購入するとか。
過去には、減価償却を取り過ぎてしまい
売りたくても、売れないオーナーさんもおりました。
このあたりは、実際に売る時にならないと
どっちが得で、どっちが損かは分かりません。
でも売却時の税金の事も踏まえて
物件を買う事を、おススメいたします。
それでは不動産投資の融資の事なら
クリスティ&富士企画まで。
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