うちの会社では主に築30年ぐらいの
中古アパートを仲介してます。
そうするとよくあるのは、ガスはプロパンで
下水は浄化槽と言うパターンです。
東京では少ないですが、東京以外の
千葉、埼玉、神奈川はもちろん北関東でも
このようなケースが多いです。
そしてこの時、注意したいのは浄化槽です。
浄化槽とは建築時に、下水の整備されていない地域で
地中にタンクを埋めて、その中で下水を処理して
自然な状態の水にして、側溝に流すやり方です。
「ボットン便所」をイメージするかも
知れませんが、それともちょっと違います。
地中に埋まっているので、パッと見ても
よく分かりませんが、役割は非常に重要です。
なお浄化槽は
下水だけを処理する単独浄化槽と
下水と生活排水を処理する合併浄化槽に
分かれます。
その規模や地域によりますが、年に3回から4回の
点検と年1回の清掃が必要です。
これをシッカリやっていて
異常が無ければ問題はありません。
でも意外とやっていないオーナーさんや
管理会社が多いです。
そして、売買するあたり点検をしてもらうと
実は内部にキレツが入っていた、とか
ブロワーが壊れていた、とか
悪い報告が上がってきます。
これが少額の費用で、直せればよいのですが
場合によっては修理できず、浄化槽ごと交換や
下水につなぐ工事が必要な場合があります。
すると、数百万円かかったりします。
だから要注意なのです。
浄化槽の物件を買う場合は
この辺りをしっかりチェックして下さい。
それでは収益物件の事なら
クリスティ&富士企画までご相談ください。
きっとお役に立てると思います。
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