当社は中古の投資物件を
多く扱っております。
それも築30年ぐらいがメインなので
築15年ぐらいだと「築浅」って感じがします。
そんな古い物件ばかり扱っていると
調べても分からない事が多いです。
今回はそんなお話しです。
まず何が分からないかと言いますと
修繕の履歴がわりません。
築30年ともなると
オーナーが何人も変わっております。
すると今のオーナーがやった修繕はわかりますが
その前とか、その前の前のオーナーがやった事は
まずわかりません。
仮に今のオーナーが5年間所有していて
なにも修繕していなくても、物件がキレイな時は
きっとその前か、その前の前のオーナーが何かやったかも?
と推測するしかありません。
またよくあるのが、建築確認で申請した面積と
現在の登記簿の面積が違う事です。
土地の大きさが違っていたり
建物の大きさが違っていたり。
これは頻繁にあるのですが、申請した面積より
登記簿の面積のほうが大きい建物の時は
金融機関に、その理由を質問される事があります。
でも質問されても、分からないので
答えられず、融資が出なかったり・・・。
こんな事も、たまにあります。
あとよくあるのは、浄化槽の排水を
どこに流しているのか、わからないケースです。
前面の側溝に流していると思いきや
裏の水路に排水していたり。
建築当時の資料が残っていないので
今となっては、よく分からないのです。
このあたりが、中古物件の難しいと言いますか
リスクであり、そのぶん新築より
価格が安いメリットになります。
ですので、中古物件の購入はそのような
リスクとメリットを総合的に判断する事が重要です。
それでは投資物件の事なら
クリスティ&富士企画まで。
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