収益物件を検討する時に
土地値は、気になるところだと思います。
その理由としては
・融資が、いくらぐらい組めそうか?
・売値のうち、土地値の割合はどのくらいか?
・将来は、いくらぐらいで売れそうか?
など、このあたりが重要だからです。
不動産の営業マンも、土地値は気にしているので
売りに出ている収益物件を見ていて
良さそうなものが出て来れば、すぐに調べます。
しかし、一概に土地値と言っても
土地を評価する指標は、たくさんあるので
どの評価基準で「土地値」と言っているのか、あいまいです。
また、金融機関によっても
使っている評価基準は様々です。
そこで、今回は不動産投資で
出て来る「土地評価」の話しをします。
一般的に使うのは
・相続税路線価の土地評価
・実際に流通している土地評価
・固定資税産評価額の土地評価
など、こんな感じです。
この中のうち、不動産投資で1番よく使う
土地評価は、相続税路線価です。
なぜ1番よく使うかと言いますと、多くの金融機関が
この指標をもとに、物件の評価をするからです。
路線価の土地評価を出して、それに金融機関ごとの
独自の数字を掛けたり、収益部分も加味したりで
物件の融資額が決まります。
また金融機関によっては
実際に流通している土地評価を
融資基準に使う場合もあります。
それに営業マンが「土地値」と言えば
この評価の事を言っている事が、多いです。
この3つの中ででは、固定資産税表額の
土地評価を基準にしているケースは
少な目だと思います。
お客様によっても、色々と考え方があると思いますので
どの土地評価の事を言っているのか
お互い確認して、話しをするのが大切と思います。
今回は「土地値」のお話しでした。
それでは、不動産投資の事なら
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